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音信山

全般 (おとずれ山)          房総丘陵
 県文化財指定 木造地蔵菩薩坐像。(山口の地蔵)

@ 鶴舞公園 葉桜状態 里桜も多いのでソメイヨシノが散ってもまだ観賞できる

@池和田城跡と鶴舞公園  ○70 (池和田城跡)
 上総鶴舞駅→0.10←池和田バス停→0.10←池和田城跡→0.10←公園入口

 JR内房線五井(ごい)駅乗り換え、小湊鉄道、上総鶴舞駅下車。乗り換えの場合、千葉寄りにある小湊鉄道
改札でICカードでの清算をして、小湊鉄道のホームへ入る。また、五井駅から乗車の時は小湊鉄道の乗車券
売り場があるので、1日パス券などを求めるとかなり安くなる。途中の無人駅乗車の場合、車内では車掌がマメ
に回って来るので、早めに清算し、速やかな下車に備えること。運転本数は少ないので、往復とも時刻表には
充分気を付けよう。
 上総鶴舞駅は無人駅で、空の駅事務所と待合室、トイレ、公衆電話ボックス、飲料水の自動販売機がある。
駅前広場は舗装された奇麗なものだ。日に3本の茂原駅行きバスの停車位置の白線が引かれている。関東の
駅百選に選ばれたというが、遠方からの訪問客のことを考えたらトイレのグレードで選んでもらいたかった。
 駅前の国道は北側だけに歩道があるので、これへ渡って東へ進む。バス停池和田のある角に池和田城跡の
案内標識があり、左折する。池和田谷公民館の前にも案内標識があり、右折する。住宅地を抜け三又を右へ
進むと坂道になる。左右が山の道路がカーブすると右側に池和田城跡案内標柱があり、狭い山道が登ってい
る。これに入る。城だった時、ここに滲水を溜めて使ったという古井戸とその説明看板がある。登り径が水平
になった先に鳥居があり、更にその先には天神社がある。周囲の刈り込みは甘いので、往復以外には径をそれ
ない方がいい。
 城跡入口の標識の先で国道から分岐してきた道路と合流する。幅のある道路の傾斜が緩くなるとトンネルに
なる。これを抜けると住宅地になる。左手は池和田公民館と鶴舞神社の境内だ。ここで右折した突き当たり、
郵便局前の緑の横断門の先にある桃色の横断門が鶴舞公園の入口だ。

A鶴舞公園 ○130  鶴舞山王山
 公園入口から尾根径で→0.10←不動堂
 公園入口から道路で→0.05←不動堂

 郵便局前の十字路をには緑色の三角形をかたどった横断門がある。この道路に入ると、桃色の円弧型の横
断門があり、ここが公園の入口だ。中に入ると数段の階段と緩い斜路を登る。左側には桜の太い木が並んでい
る。園内の案内マップがある。右側には管理事務所とトイレがあり、その奥は駐車場だ。ハイシーズンなら有料
だ。
 円弧型の横断門のところで道路を右折した最初の左側の道路が駐車場への入口で、日枝神社の参道だ。駐
車場の奥にはトイレもある。参道の石段を登ると山腹に日枝神社の社があり、社殿の左右に奥の山へ通じる
径がある。鶴舞山王山。奥の尾根筋は左東へ進むと山頂に東屋が有り、二本の段径が登って来ている。更に
尾根筋を進むと今度は幅広い尾根筋になって太い桜の並木道だ。細い杉並木に変わり再び周囲が開けると、
左奥に赤い大きな屋根があり、目の前には倒れかけた鳥居がある。境内社の並ぶ尾根筋の端だ。左へ下る段
径が二本分かれている。大きな赤い屋根は明治時代に建立された不動堂だ。備え付けのスリッパで回廊まで
上がって参詣できる。
 公園管理事務所から段径は都合三本に分かれる。右、ニ本は東屋の付近で尾根筋に通じる。左の段径は緩
く斜面を登り、太い桜の大木が並ぶ幅広い尾根筋の所に通じる。園内は多数の水平路とベンチ類がある。
 不動堂西蓮寺の境内には大木が多い。モミ、ケヤキ、モミジ。幹周り3メートルを超える大木が並ぶ。
 日枝神社の社殿の前を右南西へ進むと、古道の浅い溝径を渡り、左手に尾根を置き、トンネル上部を通っ
て、西側へ山道が繋がっている。

A 鶴舞公園 日枝神社 参道

B鶴舞創造の森
 B−1 三等三角点大部田 △130.7
 鶴舞公園から道路で→0.05←不動堂前十字路→0.05←斜路下→0.05←三角点峰

 鶴舞公園から不動堂前十字路を直進する。住宅が途切れると旧鶴舞青年の家、現和光大学セミナーハウス
の駐車場が左手、右手に本館玄関に繋がる斜路に至る。この斜路は登らず、右折して車庫の脇から南側の斜
面へ上がる。明確な登路はないが、よく刈り込まれた緩斜面を選んで進む。セミナーハウスでは「見晴らしの丘」
と名付けている。尾根筋で右折、南へ進むとセミナーハウス敷地の外れを最低部とした尾根筋を登る。狭い竹
の中の径、切開きに出ると三角点大部田に至る。
 まだ先に踏み跡は続いている。鶴舞創造の森花木ゾーンに繋がるが山慣れない人以外は、進まない方がい
い。崖のロープは下らずに、位置を僅か東へ改めるだけで、安全確実に下れる径がある。

 B−2 花木ゾーン
 鶴舞公園から道路で→0.05←不動堂前十字路→0.05←鶴舞創造の森→0.05←山中の分岐
→0.05←友懇塾里山の標識

 不動前の道路を右折、東へ進む。左手モルタルの法面が途切れると、草原の広場になる。その奥に草葺きの
東屋があって、鶴舞創造の森の標識、案内図看板が並んでいる。道路に近い広場の東端の斜面に登り口があ
って、白い看板が倒れている。段径の急登を2回繰り返して、緩やかな尾根筋になる。
 右下後ろ方向に径のある分岐で下る。直進した場合、その後左折して草の広場西端の尾根、三角点峰等に
つながる尾根に至るが、山慣れない人は進まない方がいい。
 下った径はSカーブして案内図と太い木の前に出る。ここでその太い木の脇を下ると、谷の地形の右岸を緩
く下る。「皇太子御成婚記念の森」の標柱の先で別径と合流。右折して向きを変え、背の高い草をついて県道に
出る。
 太い木の脇を通るのを避け、左寄りに直進すると、谷の左岸の径を緩く下る。右へカーブして向きを替えると、
右へ分岐する別径がある。直進し、背の高い草をついて県道に出る。
 鶴舞創造の森の東屋を左に見る広場からそのまま県道を北へ進むと、左手に草で塞がれた緩い斜路があ
る。東側の入口だ。県道の向い側には「友懇塾里山活動」の標識が建ち、未舗装道が分岐している。

 B−3 保全林ゾーン
 鶴舞公園から道路で→0.05←不動堂前十字路→0.05←鶴舞創造の森→0.05←友懇塾里山の標識
→0.10←癒しの森→0.05←道路終点

 鶴舞創造の森の東屋を左手に見る広場から、そのまま県道を北へ進む。県道の向い側には「友懇塾里山活
動」の標識が建ち、未舗装道が分岐している。作業道で、これを進むと左右に遊歩道がある。癒しの森の看板
と草葺きの東屋、トイレがあって、まだこの道は続いている。左右に多数の遊歩道がある。

E 音信山 ●186 の山頂

 B−4 見本林ゾーン
 鶴舞公園から道路で→0.05←不動堂前十字路→0.05←鶴舞創造の森→0.05←友懇塾里山の標識
→0.10←細道の丁字路→0.10←コスモの森→0.10←道路終点

 「友懇塾里山活動」の標識と未舗装道路の分岐を右東側に見送って、県道を北へ進む。左右に農地と住宅が
ある。右側に狭い舗装道路の丁字路がある。(東電柱水沢63柱、319柱)緩いカーブを繰り返して、左へカーブ
するところ、右側に未舗装道路が分岐している。その脇には「コスモの森」の看板がある。谷の右岸の道路で、き
のこ原木展示林かららは谷の小川に沿った遊歩道が並行する。道路終点は広場になっている。南へ段径が急
登している。

C関東ふれあいの道へ
 鶴舞公園から関東ふれあいの道 観音様のみち の途中に接続します。
 鶴舞公園から道路で→0.05←不動堂前十字路→0.05←鶴舞創造の森→0.05←里山の標識
→0.10←細道の丁字路→0.10←バス停清水台→0.05←奥野トンネル分岐

 鶴舞公園入口から不動堂の入口前の十字路へ進む。右折して緩く下る道路は左側だけに歩道がある。左側
に創造の森の看板が有り、草原が広がり、背の高い東屋もある。案内図があって、遊歩道があるようにかかれ
ている。花木ゾーンの遊歩道だ。
 バス停奥野付近では長屋門の民家がある。奥野トンネルの先、南側にバス停清水台の標識があり、その脇
から南へ、未舗装道へ進む。僅かな時間の登りで、関東ふれあいの道 観音様のみち 途中の分岐に達す
る。右北は笠森観音、左南は蔵持ダム方面だ。

D岩井戸砦跡 ○60
 鶴舞公園入口→0.10←陸橋→0.05←山頂

 鶴舞公園から西へ進むと国道を陸橋岩井戸橋で越える。左右に墓地があるが北側の墓地の奥に切通しがあ
る。切り通しへ向かうと細い山道が二本ある。一本にはその先に墓地が見えている。もう一つの山径は急な階
段で尾根筋へ向かう。小さな平地には石碑と小社があり、奉幣されている。その脇に尾根筋を辿る下生えに隠
れた踏み跡がある。三猿の石塔があり、西端まで尾根筋の踏み跡が続いているそうだが、この附近までで戻る
のがいいようだ。
 南側の道路には伏谷如水氏の墓地がある。

E その林の中に大きな石碑、光明寺の跡地を示す石碑が建っている。

E音信山  △181.2 ●186 ○180 ○170
 上総久保駅・高滝駅から林道山口線で
 二つの標高点のある山並み全体を音信(おとずれ)山とよぶのだそうです。水源涵養林の看板には
△181.2を音信山と書いています。また、おとずれ山の会と山主連名の看板もあります。古いガイドブックで
は富山(とやま)としているものもありました。内田氏の「房総山岳志」によれば音信山であり、三重(さんじゅう)
山ということでした。また●186の山頂には山名の標識があって、音信山とされています。●186の山頂附近を
圏央道のトンネルが貫き、2013年から供用されました。 
 1. 上総久保駅→0.10←三柱神社交差点→0.10←山口屋十字路
 2. 高滝駅→0.15←高滝ダム記念館→0.10←地蔵堂分岐→0.05←山口屋十字路
 3. 山口屋十字路→0.15←林道山口線分岐→0.10←左山径分岐→0.15←林道安場線分岐
→0.15←三叉路林道音信山線分岐→0.20←音信山林道入口→0.05←音信山山頂
 4. 音信山林道入口→0.10←光明寺旧蹟碑

 1. 上総久保駅下車。運転本数は少ないので、往復とも時刻表には充分気を付けること。駅は無人駅だ。
イチョウの木が太い。北へ進んで踏み切りから西へ出た道路が県道で南へ左折する。右上に見える建物は
三柱神社社殿の裏側で、この交差点を右折する。養老川を音信橋で渡り、山口屋前の十字路は直進する。
 2. 高滝(たかたき)駅下車。表の道路、県道を北へ右折する。ここからは房総ふれあいの道 山辺のふるさ
とのみち を辿る。道路の右左折箇所には必ず腕木型の標識があるので、これに従えばよい。県道を左折、湖
岸に出て左折。小佐貫(こざぬき)橋を渡るとダム右岸の公園に出る。ここには駐車場とトイレ、東屋がある。ダ
ムには下流側に歩道があり、左岸側へ進むと高滝ダム記念館がある。広い駐車場と立派な建物で一階の外に
はトイレがあり、中は休憩場と各種の展示物が並んでいる。二階は昼食に利用できるレストランだ。外は公園
になっていて東屋もある。
 西側の道路を北へ進むと圏央道を潜る道路になる。山口の集落に差し掛かると木造地蔵坐像を案内する標
識がある。その先には八坂神社があり、山口屋を右に見る十字路に出る。房総ふれあいの道は直進だが、こ
こで左折する。
 3.山口屋の前の十字路から西へ進む。左右に水田が展開する道路は徐々に幅を狭める。左に墓地(放光
寺)への分岐を見たあと、狭い谷の道になる。林道山口線の起点では圏央道の高架が見える。ここで南側左
折の方へ進む。
 右に未舗装道を分けると舗装道路は坂の傾斜を強め、圏央道の高架をくぐる。右側に林道西沢線を分けた
あと、今度は左手に林道安場線を分ける。その後、緩く登る道路は最頂部を経て下りかける。左側に「おとずれ
山の会と山主」「おとずれの森」の看板があって、この裏の踏み跡を辿れば三重山だ。直進すれば林道音信山
線との三叉路に出る。
 三叉路は右北へ折れて音信山線を進む。右側にだけガードレールがある付近から、道路の東側には丸太と
鉄線が断続的に張られている。1500の数字が読める黄色い杭を足元に見た先で、道路の西側には枕木が
立てられて鉄線が張られている。東側の丸太の鉄線に切れ間がある。マーキングの取り付けられた丸太の下
には濃い踏み跡があり、これより中に入る。道路の左右にガードレールのある浅い鞍部の二度目の箇所の北
側約100メートルの位置だ。
 潅木の中は踏み跡が見える。左折、喬木の下、低い笹に覆われた丸い山の最高部を目指して薄い踏み跡を
辿る。笹に隠れた踏み跡を北へ進むと、僅かな時間で音信山、山頂に達する。
 4. 東へ進むと音信山●186に至る林道からの分岐点を見送ってそのまま林道を北へ進む。音信山とほぼ
同じ高さで北側にある○180のピークの林道に接する部分は小笹が茂っている。更に林道を進むと郡境(市
境)の境界をなす尾根は西に外れで○170のピークがある。このピークの北側では木更津市地蔵堂方面か
らの古道が林道に取り付いている。林道の東側は緩い谷の斜面で杉林だ。その林の中に光明寺の跡地を示す
大きな石碑が建っている。
 又、○170のピークの北肩を縫う古道の市(郡)境の位置には安永六年(1777年)の石造地蔵像が奉られて
いる。
 この三つのピークが三重山の名前の由来だと、この附近に詳しい方に伺えた。

F 左が地蔵堂 右は観音堂

F音信山 林道山口線の枝道  安場山 ●164
 高滝駅→0.15←高滝ダム記念館→0.10←地蔵堂分岐(1)→0.05←山口屋十字路→0.15←
林道山口線分岐→0.10←左山径分岐(2)→0.15←林道安場線分岐(3、4、5)→0.15←
三叉路林道音信山線分岐(6)

 (1) 地蔵堂分岐→0.05←地蔵堂前
 (2) 左山径分岐(山口317柱、316柱)→0.15←鉄塔→0.05←大杉神社=安場山
 (3) 林道安場線分岐→0.05←大杉神社=安場山→0.05←鉄塔
 (4) 林道安場線分岐→0.10←鉄塔
 (5) 林道安場線分岐→0.05←大天狗・小天狗標識→0.05←石尊祠
 (6) 三叉路林道音信山線分岐→0.05←三重山(おとずれ山)ベンチテーブル→0.10←南端→0.05←
ベンチテーブル

F 高さが2.75メートルもある日本一大きな地蔵坐像

 (1)地蔵像の案内標識のある角を曲がると、右に広場があってその左奥に堂がある。コンクリート造りの堂の
扉にはガラスの部分があって覗かれる。像高2.75メートルもある木造地蔵坐像の大きさは日本一だという。
トイレを挟んだ隣には十一面観音像を納めた観音堂があるが、これはシャッターが降りていて拝観できない。
地蔵堂にはこれらを案内する印刷物がある。
 (2)林道山口線に入る。右手に未舗装道を分け圏央道の高架を潜る。左右に曲がる傾斜の強い道路の左
側は高い斜面が続く。その左側に小藪の切り開かれた山径の入口がある。山口317柱と316柱の中間だ。
 直ぐに右へ曲がり、左右に山の高い溝径になる。右分岐は道路の直ぐ上を進む山径になる。左へ直進す
る。更に山は高くなり緩く右へカーブする。幅広い径は更に広くなり左側の山に登る。平地の径になって塀の
左側に出る。右上に鉄塔が高い。県水道局の無線中継所だ。
 ゲートの前はアスファルト舗装され、右手に細い山径の入口がある。未舗装道を下ると緩く左へ曲がる。等高
線1本分の谷で、この附近には花立越という地名が付いているという。右手の山に大杉神社の社が見える。丁
字路から右へ坂道を登ると社殿の前に出る。
 (3)林道安場線はほとんど水平な路で左へ緩くカーブしていく。左へ坂道の分岐があって、見上げると社が
見える。大杉神社で、これが安場山だ。周囲の木々は高くて展望はない。林道は緩く下ってまだ続いている。
右へ曲がって僅か登ると左手に細い山径の入口がある。アスファルト舗装になって県水道局無線中継所の
ゲート前に至る。鉄塔がその先に見える。この施設の塀の右側には径が続いている。
 (4)林道安場線の分岐から一歩入った左手には幅のやや広い山径が緩く上っている。この径はほとんど水
平に進んで鉄塔の見えるアスファルト舗装の前に至る。途中左手下には林道山口線が見える。
 (5)林道安場線はほとんど水平な路で、左へ緩くカーブしていく僅か手前に大天狗、小天狗を案内する腕木
型標識がある。急な下りの狭い径が竹藪の中に続いている。竹を抜けても急な下りで、竿竹の太さで竹が手
摺にされている。ロープも張られ左右に折れ曲がる。尾根筋のタワのところ、スダジイの大木の根元に石祠が
並んでいる。中央が石尊大権現。右に大天狗、左に小天狗だ。このスダジイは幹周り4.2メートルにもなる大
木で3メートルのスダジイほか、太目の木々が広くなった尾根筋に点在している。
 (6)林道山口線を進んで来てもう僅かで林道音信山線との三叉路だという僅か手前、左手に「おとずれ山の
会」と山主の連名の看板があって、水源林を奇麗にしようという趣旨が書かれている。緩く登る径が付いていて
これに入る。右手に分岐して登るとベンチテーブルの平地に出る。左手へ水平に進むと三角点の標石がある。
ベンチテーブルの平地から西へ進むと北端で丸太橋を渡って南へ進む。都合二回左側急登の分岐があり、
右南側に好展望がある。南端からVターンして緩く坂を登り、三角点を経て、ベンチテーブルに戻る。この付近
の山全体が音信山であり、この山を三重山とも言うそうだ。また富山とするガイドブックもあった。
 この山頂から林道音信山線との三叉路までは僅かな距離だ。

G音信山 飯給駅から
 長い林道歩きのため、お奨め出来ません。
 飯給駅→0.05←房総ふれあいの道の十字路→0.30←林道音信山線分岐→0.10←三叉路→0.45←
三叉路林道山口線分岐→0.20←音信山林道入口

 飯給駅下車。運転本数は少ない。無人駅だ。道路に出て左側が踏み切りだ。緩いカーブの坂道は十字路に
出る。左右とも房総ふれあいの道の案内標識と横断注意の標識がある。湖水と山里のみちの中間で、ここは
直進する。道が大きくカーブすると、ガソリンスタンドのある分岐に出る。林道音信山線への分岐点だ。北へ右
折する。広い道路はまだダンプ街道だ。三叉路の正面は産廃最終処分場のもので、道路は狭くなる。尾根筋
の道路で左右は林だ。舗装面は荒れている。牧場のあった付近から舗装面は奇麗になる。トンネルの上部を
通るところから道路は緩い登りになり、右手に崖を見上げるようになると三叉路に出る。広い交差点で右側が
林道山口線で、三重山の入口も近い。
 更に林道音信山線を進む。道路の東側に丸太と鉄線が断続的に張られ、1500の数字が読める黄色い杭を
足元に見た先で、丸太の鉄線の切れ間がある。濃い踏み跡があって、ここから中に入る。喬木の中、低い草の
丸い山の最高部が音信山、山頂だ。

G 白山神社から見た飯給駅に差し掛かる小湊鉄道 この頃あの大きなトイレはない。

H音信山 圏央道側から(このルートはもう通れません、入山しないこと)
 林道山口線分岐→0.10←林道分岐(函渠通過)(→0.05←未舗装道終点→0.20=0.15←
音信山北側鞍部→0.10←)林道音信山線→0.05←音信山

 山口屋十字路から西へ進む。二つ目の左分岐は林道山口線との分岐点だ。左方向に圏央道の高架が見え
る。ここでは西へ直進する。左側の水田は休耕されたものが多い。圏央道が土盛りの法面の上を走っている。
舗装道路はゲートが閉じられ、通行は出来ない。まだ、関連工事が未完成だ。未舗装道から圏央道の函渠へ
分岐する。市原鶴舞19の看板がコンクリートに貼られているのが見える。函渠の壁の銘板は第18号函渠とさ
れている。これを抜けると古い林道の跡になる。この高速道路建設の為に暫く通行できなかったのと、圏央道
供用後にあった記録的大雪の為に下生えどころか笹、倒木の為に進行できない。そのため以下の案内は過
去のものになった。
 「道路の終点の左手の藪の中に踏み跡があって、段径と丸太の橋を経て尾根筋に登りつく。尾根の緩い鞍部
の奇麗な径を右へ進む。逆コースのとき緩い鞍部で、登りに変わるところの左手で、左右の林に二又の杉があ
る。尾根筋を進むと右巻きと左尾根筋との分岐になるが、これはどちらでもでもいい。痩せ尾根に戻ると、274
の数字の読める杭が有り、左の下りを見送って右手尾根筋の踏み跡へ進む。小笹のかぶさる径を進む。正面
に尾根の盛り上がりに対して左右に踏み跡があるが右へ進む。右へ進んで数歩の先に尾根筋で登る左への
分岐がある。そのまま右側の緩い登りを進む。径には大小の倒木が増える。手が入るまでは二箇所、これを
巻く。奇麗な踏み跡に変わると足元に346の数字の読める杭がある。ここが径の一番高いところで緩く下り始
める。左手南側の盛り上がりが音信山で目立った踏み跡はない。小木のない低い草の斜面の中に薄い踏み跡
を辿って少々下り、山の西側の斜面を左に見ながら谷状の地形を登る。右手に見える柵は道路のもので丸太
の並ぶ鉄線の切れ間で林道音信山線に出る。ここから東へ丸い頂部を目指すと山頂を目指すとすぐに標識の
並ぶ頂部に達する。
 『右へ進んで数歩の先に尾根筋で登る左への分岐があり』、これに入ると順調に高度を上げる。笹の多い径
になり左へそれる。獣道程度の踏み跡が縦横しているが高度を下げないように辿る。右手に藪を置いた草の
斜面を登ると山頂の標識の前に出る」
 この径は奇麗な踏み跡になっても、痩せ尾根の全幅を覆う倒木が複数個所あり、太い木の根が径を崩してい
る箇所もある。薄い踏み跡が笹に隠れ、小枝の被さる箇所が多くなった。また林道山口線の分岐点から近い市
原鶴舞16 第15号函渠からも径が繋がりそうだが、同じ尾根に繋がり通行は困難だ。物語として読むだけに
して追踏しないこと。
 またここの林道分岐(函渠通過)点では右手北側の藪に切り開きガあり、奥に入れそうだ。昔この尾根筋には
古道があって、音信山の北寄りを抜けて木更津方面へ行かれたそうだ。倒木に阻まれ通行は困難だが、その
尾根筋には千葉県内で一番大きな石碑という普門品一萬巻塔が建っている。最近の大雪で思わぬ倒木が重
なり、通行は困難だ。かつて地蔵堂管理委員会の重鎮であられた風戸氏から伺えた。

I 高滝神社社務所(二階)参道越しに高滝湖 神木

I高瀧神社 ○85 松尾山
 神社の御神木、スギ 高さ28メートル、幹周り4.55メートル、樹齢約300年。社叢は県指定天然記念物の自
然林。
 高滝駅→0.10←高瀧神社→0.10=0.05←松尾山

 高滝駅下車。運転本数は少ない。駅は無人駅だ。表の道路、県道を南へ左折する。十字路を左折し踏切を渡
る。道路の右側には参拝者用の広い駐車場が見える。左側には三山供養碑、脇参道の階段があって、参拝者
用の駐車場入口の先が交差点だ。左に曲がると、神社の表参道がある。参道の右手は舗装された広い駐車場
と高滝ダム憩いの家、トイレなどが並ぶ。社務所があって階段の左手には由緒書きがある。貞観十年(868年)
の創建で昭和四十年(1965年)「松尾山の斜面を削っ」た敷地に社殿が再建されたという。ならばこの背後の
山は松尾山だといことになりそうだ。階段を上り、拝殿前から右手の石碑の脇に踏み跡を求める。細いながら
もしっかりとした径がつている。わけなく社殿の屋根を見下ろすほど、高度を上げる。文字通り垂直の崖の上
だ。丁字路の尾根に達して、左へ進むとその先に奥社がある。コンクリート製の社で金庫扉がつている。僅か
離れたところには拝殿前で見たものと同じコンクリート製のベンチがある。喬木の幹、枝越しにしか眺めはない。
 目が肥えてくると、ここかしこに薄い踏み跡が見えてくる。しかし周囲は垂壁を思わせる崖なので、径からは絶
対外れないこと。別名賀茂山ともいう。

J三等三角点高滝 △93.1
 高滝駅→0.05←分岐(加茂城入口)→0.05←三等三角点高滝
 高滝駅→0.10←高瀧神社→0.10←三等三角点高滝

 高瀧神社西側には参拝者用の広い駐車場がある。北側には三山供養碑、脇参道の階段があり、南側には
旅館への看板と分岐があり、この分岐は左右に道路がある。左側のコンクリート道路はかなり急な坂道で、そ
の上にある屋敷の門柱を一歩入ったところで左側の山道へ進む。一回Zカーブした尾根筋の右手に三角点標
石がある。周囲は藪なので展望はない。南側に細い踏み跡があるが、藪が断続的にあるので進まない方が
いい。

K久保浅間山 湖展望広場 ○90
 高滝ダム記念館一階にあるジオラマには「湖展望台」の札がこの山に取り付けられています。でも山頂から
の眺望はありません。
 上総久保駅→0.15←丁字路分岐(山口375柱)→0.05←丁字路右折
 高滝駅→0.10←北崎橋駐車場→0.05←丁字路右折(久保4号踏切入口)→0.10←中島堰左折
 住宅地右左折箇所→0.10=0.05←久保浅間山

 上総久保駅下車。北側の道路を南東へ進む。二又分岐は右へ進み道路は南に向く。住宅地の右丁字路分
岐(山口375柱)で右折する。右側には大きな敷地の住宅が並ぶ。その突き当たりを右折し北へ向く。
 高滝駅下車。表の道路を北へ進む。北崎橋の南詰めには無料駐車場がある。北詰めの北側には圏央道の
高架があり、この北側の丁字路を右折する。久保4号踏切を渡ると右側には中島堰があり、水鳥もいる。直ぐ
左の丁字路を折れ北へ向く。
 住宅の前の舗装道路が尽き、畑の右脇の溝径を進む。山裾でこの径の突き当たりで右へ折れ、山裾を辿
る。進んで直ぐ、左の山の斜面に山径がある。登るにつれて傾斜を増す。直ぐに山頂の尾根筋に出る。右側
へ進むとスダジイの大木の下に浅間神社の石祠寛政四年(1792年)が祀られている。背後にも薄い踏み跡
がありそうだが、いずれも進まないほうがいい。

I 拝殿前から右手の石碑の脇に踏み跡を求める。松尾山

L永田富士山 △114.2 (ながった ふじやま)
 高滝ダム記念館一階にある展示には「ながった」と大きく小字名がかなで表示されていました。蛇行を繰り返
す養老川の攻撃側の崖地の下には圏央道が走っています。山頂には送電鉄塔があります。(市原市史)
 高滝駅→0.10←高瀧神社前十字路→0.10←加茂橋東側十字路→0.15←飲食店駐車場角
→0.15=0.10←富士山

 高滝駅下車。高瀧神社東側の十字路を東へ進む。道路北側の桜並木は加茂橋に変わる。橋東側の十字路
南側には公衆トイレもある無料駐車場があり、十字路東側には有料駐車場もある。そのまま道路を東へ進む。
上り坂の道路が頂上になると右手に駐車場の広い飲食店がある。その脇に未舗装道路が南側に向いている。
 未舗装道路は左へ曲がりながら林の中に入っていく。最初の左分岐は見送り、東へ直進する。広い空き地で
左へ曲がると正面斜面に登路がある。左へのトラバース径分岐は見送る。
 登るにつれて溝径になるが、デッキの特徴的な廃屋の脇で山頂になる。その奥の植林の中に三角点標石が
ある。その更に奥に送電鉄塔28号に出る。その先にはネットフェンスがある。崖の肩の部分のもので、蛇行し
た川の痕の水田が見える。

M大羽根城跡(音羽根) ○110
 里見駅→0.05←支所前→0.10←尾根北端上り口→0.20=0.15←(Z・Y)堀切→0.25=0.20←
主郭

 里見駅下車。十字路を東へ進む。支所前も更に東へ進むと大羽根橋を渡り、道路は左へカーブする。東側
の斜面は大羽根城跡の斜面だ。二箇所(里見251柱、256柱)階段がある。この尾根筋の北端に扉の上り
口がある。
 一段上は奇麗に手入れされた植林と孟宗竹の混じる平地だ。階段(256柱)からの径が右手から合流する。
孟宗竹の山の斜面、尾根先の左寄りから徐々に高度を上げる。はじめ踏み跡らしきものは見当たらない。急
登と小平地を繰り返すと孟宗竹はなくなり、潅木と小笹の混じる平地になる。踏み跡は薄く、左右に複数あるが
迷ったときは左寄りがいい。尾根筋の右寄りで進んだのち小ピークに出る。第Z郭だ。
 南側はやや深めの堀切で、左寄りに回り込めば分けなく底に降りられる。南側は僅かに右へ寄った位置か
ら急登で第Y郭へ登る。その後も薄い踏み跡の平地を進む。浅い堀切。右西側は堀切で東端はその土橋を
進む。やや深めの堀切の先、南側の斜面を溝径で登ると、倒木がこれまでより多めになる。主郭の北端だ。
 平らな山頂は細い竹が多く東西の肩の位置が歩きやすい。南端で平地は狭まり、急効果になり下生えが多くなる。
 南側の階段(里見251柱)を上がると孟宗竹の谷の斜面に出る。曖昧な踏み跡を丁寧に繋いで南北尾根の
中段のケモノ径程度の踏み跡を南へ辿る。西に向いた小尾根が郭の平地を造っている箇所から道幅が広が
る。これが分岐して左へ僅か登ると第W南側の堀切に登る。浅い堀切あと二回で主郭だ。
 北側の階段(里見256柱)を上がると倒木と廃材を積み重ねて人畜共に通れない。右へ曲がって緩く上っ
たのち、植林と孟宗竹の平地に出る。
 扉の上り口は横架材斜材で開閉不能になっている。
 北側水田の山裾の路を辿って尾根の東側へ廻り込むと電気柵の東端が斜面を上下している。この電気柵
に沿って急斜面を無理登りすると平地に出る。

K 久保浅間山 スダジイの大木の下に浅間神社の石祠寛政四年(1792年)が
祀られている。

N山口城跡
 城館跡報告書に依れば郭、空堀、土塁、虎口、井戸があるということでしたが、ここの案内子には堀切なの
か峠・鞍部のほか、石祠くらいしかわかりませんでした。
 高滝駅→0.15←高滝ダム記念館→0.05←入山口→0.10←分岐→0.10←石祠のピーク→0.10←
斜路県道→0.10←丁字路→0.05←高滝ダム記念館
 斜路県道→0.10←山口の不動滝

 高滝ダム記念館の西側にはテニスコートがある。階段でテニスコートへ。更に上の白いガードレールの道路
を右へ進む。林の中の道路は別道のカーブ地点に合流する。左折して又直ぐ左側にある浅い溝径になった山
径に入る。
 枯れ竹を踏んで右寄りに進むと崖が高い。左右とも高い崖になった幅広い溝径は右へカーブすると右側は
谷の斜面になる。数回右下に斜面を見たのち、痩せ尾根筋になる。盛り上がりを正面に見た箇所、右側に薄
い踏み跡が分岐している。ここは左側を水平に進み、山の左側を浅い切り通しで抜けて痩せ尾根になる。こ
の右分岐は北へ進んで尾根径になる。左右に幅広い枝尾根と踏み跡が現われるが、いずれも下部が繋が
らない。更に北側は踏み跡が薄くなるものだ。
 痩せ尾根は鞍部に降る。西側には奇麗な下り坂がある。これを降ると南側の谷が見下ろせる。トンネルの
西口が見られる。更に降ると溝径になって左へカーブし、広い未舗装道に出る。東へ進むと大きな素掘りのト
ンネルに至る。東側へは道路はつながらない。西側へ進むと砂利径の終点に至る。この道路を北へ進むと圏
央道の高架の下を潜る。南は水路に沿った草深い径で県道に繋がる。
 鞍部の先痩せ尾根は右側に下生えの多い巻き径、左は直登路になる。太めの木々の多い山頂には弘化
二年(1845年)の石祠が東を向いている。スダジイが太い。東へは幅広い尾根が下り、そこにも昭和36年
(1961年)石祠がある。
 石祠の裏を西へ進むと新しい刈り込みや切り開きがされた痕のわかる尾根径になり、県道の上に出る。手
摺二本分東へ進み、折り返してかなりの高度差をモルタルの斜面で下る。養老242柱支線柱。
 県道を東へ進んで丁字路を左折し、長泉寺入口、ダム管理事務所のゲートを経て記念館に戻る。
 県道の斜路の位置からそのまま西へ進む。遠藤が左へカーブするか所、右後ろへ下る道路がある。広い砂
利敷きの広場の隅に山口の不動滝を案内する標識がある。北側へ進むと岩壁に3段の高い滝がある。大き
な滝名標識とベンチもある。

M 大羽根城跡 右端の東電柱256柱の脇に階段があり手摺が見える。
 この尾根筋の北端に扉の上り口がある。左端の支線の脇は水田の路。

O本郷明金城跡
 里見駅→0.10←三又→0.10←ピーク

 里見駅から線路に沿って北へ進み、平野踏切からは西側を進む。突き当りの寺、西光寺はスダジイ・イチョ
ウが大きい。ここで左折して二本目の田野々橋の手前を右折する。やや細い農道にかわって左へカーブす
る。土手の三又は右へ進むと林の中から高い孟宗竹の中の路になる。この径が曖昧になってところで左て
の孟宗竹のピークへ竹林を登る。西側に尾根筋を辿ると下生えの手入れされた南斜面の上端に出る。僅か
登ってピークに出る。これは主郭ではなさそうだが北にも西にも進めそうにない。南東下に民家の屋根が見
える。

P御所塚山 △270.9
 養老川自然歩道(房総ふれあいの道)が養老川に沿って設定されています。湖水と山里のみちのほぼ中間に
小湊(こみなと)鉄道飯給(いたぶ)駅があります。音信(おとずれ)山ハイキングコースの南側の駅でもありま
す。西側の万田野(まんだの)には御所塚山がありますが、その周囲は山砂の採取場で囲まれています。
 市原市指定有形文化財 真高寺山門

 P−1 天津日神社前から  
 飯給駅→0.05←房総ふれあいの道の十字路→0.30←林道音信山線分岐→0.05←
林道万田野線入口→0.05←通行止め標示→0.20←392境界杭のピーク→0.05←御所塚山

N 高滝ダム記念館の西側にはテニスコートがある。階段でテニスコートへ。
 更に上の白いガードレールの道路を右へ進む。
N 山口の不動滝

 JR内房線五井(ごい)駅乗り換え、小湊鉄道、飯給駅下車。飯給駅は無人駅で、待合室とトイレと公衆電話
ボックスがある。トイレに手洗い水はない。ホーム脇の樹木の下に、隠れるように蛇口がある。駅前広場という
ほどのものはないが、気を付けて見ると周辺に車の駐車は可能だ。大きなトイレが新たに設置された。
 北側へ進んで道路に出ると左側が踏み切りだ。緩いカーブの坂道は十字路に出る。左右とも房総ふれあい
の道の案内標識と横断注意の標識がある。湖水と山里のみちの中間だ。右折は真高寺の参道へ至るが、ここ
は直進。道が大きくカーブすると、ガソリンスタンドのある分岐に出る。林道音信山線への分岐点だ。ここも直
進。左右に民家が目立つようになる。左手の道路の角には林道万田野線の標識があり、その道路の右手には
万田野自治会館入口と彫られた大変立派な標柱が建っている。ここから林道へ入る。
 右手に天津日神社の鳥居がある。新しい石で造られた一直線の階段が126段、左右の手摺に囲まれて延び
ている。この神社は地元では「てんとうさま」と呼ばれている。立派な本殿の右側に廃屋状の社殿がある。その
奥から細い踏み跡を辿って裏の尾根筋に出ると、苗木の植林越しに西側が眺められる。尾根筋をやや下ると
天候次第ではあるが富士山が眺められる。
 神社の鳥居の左手に未舗装道路が伸びている。これを進むが、すぐに採取場に出る。ロープが張られ、通行
止めの標示がなされている。正面右手と正面に二本の道路。左手の盛り上がりの右裾に山道が一本。その左
手の盛り上がりの更に左手は通行止めにされていない踏み跡があり、これに入る。刈り払いの悪い径で倒木も
径を塞ぐ。谷筋の径になって、その谷が二俣になる。右俣から杉の落ち葉を踏みながら薄い踏み跡を辿るが。
左手の尾根筋の傾斜が緩いこと。薮状態とはいえ、木々の枝が葉は少ないこと。程よく尾根筋に踏みかえる。
肩のピークからは低木も草も少なく、歩き易くなる。ごく緩いピークに出ると、境界杭が複数、赤いペンキで塗ら
れて埋め込まれている。392の境界見出標のあるピークだ。南よりに下っていく薄い踏み跡を辿って進むとわり
と明瞭な踏み跡に変わる。396標識の鞍部から登る。径は右に曲がって西向きに尾根筋を辿る。刈り払いの
いい気持ちのいい尾根径に変わる。右下の採取場に僅かの高低差で取り付く斜路は草で埋もれている。わず
か登って頂上の三角点だ。一等三角点には大谷(おおやつ)と書かれた木製の白い杭が添えられている。
 径は西に続いているが、採取場を見下ろす崖の上で途切れる。そこまでの南側に分岐する薄い踏み跡はい
ずれも竹が径を覆っていて通行は無理だ。

P 万田野の天津日神社

 P−2 万田野林道側 東電柱万田野268柱
 飯給駅→0.05←房総ふれあいの道の十字路→0.30←林道音信山線分岐→0.05←林道万田野線入口
→0.10←東電柱万田野268柱→0.10←392境界杭のピーク≒鞍部→0.05←御所塚山

 林道万田野線入口からこの林道を南へ進むと、右手に天津日神社の参道がある。そのまま林道を進むと左
手の山の斜面にはいくつもの墓所が点在しているのが見える。狭い林道は広い待避所に出る。右手には丸太
で柵がしてあるが、もう使っていないような空き地がある。東電柱を見ると268の数字が読める。本来は進入
禁止だろうが、ここの中に入る。空き地の奥、右よりに、僅かに切り開かれた踏み跡がある。踏み固めが足ら
ないので歩きにくいが、斜路には幅があるようになる。すぐ尾根筋の径に出て左に折れる。下りの時ここでは、
直進が地形だけは径だが笹竹で通行不能、右下だけ草木がなくて急ながら下れそうだと思われるところだ。
 尾根筋の径には市原市の境界杭が埋め込まれている。広葉樹、桜の大木が現われた付近から、この径は尾
根筋を左に巻くので、右側の尾根筋へ忠実に踏み跡を求める。桧の林になって尾根筋で進むと、正面が笹薮
になるところで右へ寄る。
 左右に延びる踏み跡に取り付く。左手東側は小ピークのあと藪の中から東側にある採取場の崖の上に出る。
右手西へ進むと、境界杭が複数赤いペンキで塗られて埋め込まれている緩やかな小ピークに出る。392の境
界杭のピークだ。ここからは南側に薄い踏み跡を辿って御所塚山を目指す。
 わかりやすく、楽な径だが、林道の取り付きが私有地なのは残念だ。また、時期によっては草の中に空き地
が埋もれてしまう。北側に「赤道」の杭があって、尾根筋に繋がるはずだが、笹竹の藪で進めない。

 O−3 万田野林道側 東電柱万田24柱から
 飯給駅→0.05←房総ふれあいの道の十字路→0.30←林道音信山線分岐→0.05←
林道万田野線入口→0.10←東電柱万田野268柱→0.10←東電柱万田24柱→0.10←
380標識付近分岐→0.05←鞍部→0.05←御所塚山

 林道万田野線入口から南に進むと右手に天津日神社の参道がある。そのまま坂道を登ると左手の山の斜面
にはいくつもの墓所が点在しているのが見える。狭い林道は広い待避所に出る。空き地があって東電柱万田
野268柱の数字が読める。右手に畜舎跡があり、採取場のゲートがある。道路は右に曲がって下っていくと、
左が沢谷で鋭く左カーブするところがある。右手の道路脇に埋め込まれたU字溝にパイプで湧き水が汲めるよ
うに工夫されている。東電柱万田24柱だ。人が入れそうな踏み跡らしきものは、どこにも見当たらない。
 ここから装備を整えて藪の中に入る。ここの清水が、溝状の未舗装道路からの集水だと納得できる径が続い
ているが、実際には通行不能。薮を避けて、右手の土手の上の方は木が少ない。ときどき、その径の薮が少な
くなって、そちらのほうが歩きやすそうに見える。右手の山が盛り上がってくると、谷状の地形の径らしくなって、
藪がうすくなり歩けるようになる。刈り払いされれば5分とかからない径だろう。谷が浅くなった時、380標識付
近から分岐した踏み跡が横断している。ここまで藪ばかりで、とても通行はできない。初心者には進入禁止の
ルートだ。
 380標識付近から分岐した踏み跡が横断した後は次項による。

P 御所塚山=一等三角点大谷、出会ったハイカー。その後、標石は赤く塗られた。

 P−4 万田野林道側 東電柱万田14柱から(飯給駅)
 飯給駅→0.05←房総ふれあいの道の十字路→0.30←林道音信山線分岐→0.05←
林道万田野線入口→0.10←東電柱万田野268柱→0.10←東電柱万田24柱→0.05←
東電柱万田14柱→0.10←380標識付近分岐→0.05←鞍部→0.05←御所塚山

 林道万田野線入口から南に進むと右手に天津日神社の参道がある。そのまま坂道を登る。狭い林道は広い
待避所に出る。東電柱万田野268柱の付近だ。道路は下りに変わる。東電柱万田24柱付近で左へカーブし
て更に下る。東電柱万田14柱の支線のところから西側へ入り込む。
 意外と狭い尾根でこれを右手へ登る。やや左へ巻く径だが、左へ下る紛らわしい踏み跡がある。右側の尾根
筋を意識して進む。最近の境界見出標が目立つ。これを辿る。370標で径は完全に尾根筋になるが、その後
やや左へ巻いていく。小さな二又では左へ進む。すぐに二又がある。右は斜面の中間にある380標へ行くだけ
の径で、目と鼻の距離に境界見出標の字も読み取れる。左手の踏み跡はやや狭く草も被るが、境界の番号を
増していくのを辿る。左側は斜面の肩の径になる。下って来る尾根筋の終端を忠実に辿ってもよいが、右寄り
の踏み後を辿ると右側の盛り上がりから下ってくる別の踏み跡と交差する。396標の鞍部で左へ明瞭な踏む
跡を辿る緩い尾根筋の先で一等三角点のある御所塚山へ至る。
 380標のわずか手前の分岐を右へ進む。左手の藪の中に眺められるほどの僅か先にその標識がある。溝
状の地形を横断して、明るい切り払いのところに出る。採取場南側の崖の上だ。右手は松ほか樹木と草で進め
そうにないが、左手は緩い登り斜面が幅広く刈り払いされ、採取場の西側から北西端へと肩を進む。東側の展
望がいい。北西端の一角に斜面の径があり、これへ進むと。市原市の道路標識がある。二本、間隔を置いて並
んでいる道だ。これを北へ進むのだが、左手の斜面の緩やかなところで無理に登ってもいい。道が右へ曲がり
かけたところ桜の大木が複数ある。左手の尾根筋が低くなっているので、左手に折り返す。植林の中の緩やか
な斜面を尾根筋で進むと、正面が笹薮になるところで右へ寄る。左右に延びる踏み跡に取り付く。右手西へ進
むと、境界杭が複数赤いペンキで塗られて埋め込まれている緩やかな小ピークに出る。392の境界標識の峰
だ。ここからは南側へ薄い踏み跡を辿って御所塚山を目指す。結果は遠回りだ。

 P−5 万田野林道側 東電柱万田14柱から(月崎)
 月崎駅→0.20←市原市市民の森→0.20=0.15←市民の森林道側駐車場≒さつきコース入口
→0.05←つばきコース入口→0.10←東電柱万田14柱→0.10←380標識付近分岐→0.05←鞍部
→0.05←御所塚山

 飯給駅から林道万田野線入口までの県道は「ダンプ街道」である。これを避けて月崎駅から市原市市民の森
を抜けると、舗装道路の歩きを少なくして、登り口に達せられる。
 月崎駅から市原市市民の森までの案内は「市原市市民の森」による。市原市市民の森には幾つかのコース
が西側万田野林道に接続している。車の時はそれらのほぼ中間にある駐車場がゲートもなく、利用できる。
 駐車場のすぐ北側はさつきコースの接続点で、その後くぬぎコース(つつじコースが東側で分岐)つばきコース
が接続している。林道は尾根道なので左側に御所塚山全体が東電柱菅野38柱、39柱間、万田5柱、6柱間で
眺められる。尾根筋を林道が左から右へ渡ったすぐ北側左手に東電柱万田14柱があり、その支線の付近より
西側の尾根に取り付く。以下は前項と同じ。

*万田野268柱、万田24柱、万田14柱        房総丘陵